薪ストーブ設置までの流れと導入費用


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”凍える冬に薪ストーブで身体の芯からあたたまり、ゆったりと暮らせたらいいなぁ”とぼんやりと夢を描いたのがスタートでした。
憧れの薪ストーブですが、設置までの流れっていったどうなってるの?
そもそも設置するための費用は?
使うとなると大変そうだなぁという不安も確かにあります。
ここでは薪ストーブの設置までの流れと費用についてお伝えします。

薪ストーブ設置までの流れ

家造り計画の初期段階で「薪ストーブはオススメだよ!」と言ってくれる建築屋さんの言葉がそのスタートでした。
実際に建築屋さんのご自宅に遊びにいくと薪ストーブが鎮座しているではありませんか!!
「わー!!かっこいい!!」と感動しました。
それからの家づくり計画。本当に楽しかったです。
まさか、薪ストーブを中心とした暮らしをすることになるなんて!

家造りの初期段階から薪ストーブありきで進めることができたことは幸運なことでした。

情報収集

何と言ってもまずはどんな薪ストーブライフにするのかをイメージすることが大切です。
家づくりは人生の大きなイベントのひとつ。これから永く暮らしていく上で大切なこと、優先順位は何なのかと考える非常にいいきっかけにもなりました。
気軽に使える暖房器具はたくさんあります。エアコンやハロゲンヒーターなどスイッチをピッとするだけです。
それと比べると手間のかかる薪ストーブです。
その手間は暮らしを苦痛にさせるものなのか?
これからおくる暮らしに薪ストーブは何を与えてくれるのか?

メリットとデメリットなどの情報を集めることは重要です。

薪ストーブの予想外のデメリット >>

見学

薪ストーブのある暮らしって良いなぁ思ったら、まずは実物を見に行ってみるのが一番です。見て触ってみることでカタログではわかりにくい質感も味わうことです。そこから現実的な夢へと広がっていきます。

薪ストーブ設置の飲食店などでは、触ったりじっくり見たりというのがなかなか難しいです。お話しを聞こうにもお仕事の邪魔になってはとちょっと気が退けます。
とすると、やっぱり薪ストーブを取り扱っているお店に行くのが手っ取り早い。
薪ストーブの扉を開けたり閉めたり。本体を上から見たり横から見たり、座って見たり、立って見たりとなんでもできちゃいます。

薪ストーブユーザーさんに実際の暮らしを見せていただくとイメージが湧きまくってワクワクが止まらなくなります。
ちょうど、住宅展示場のイメージと同じです。展示場は最新のものが揃っていてすごいですが、展示場では分からない実際の暮らしがそれぞれにあるので、自分ごととしてより捉えることができます。

実際に薪ストーブライフを体感している方々の生の声はすごいです。機会があれば是非聞いてみてください。

8件の薪ストーブユーザーに話を聞くことで得られた貴重な収穫 >>

薪ストーブ設置可能かをプロに相談

見学に行く時などに、可能であれば薪ストーブを設置する場所の図面を持って行くとプロからのアドバイスがもらえます。
最終段階で設置不可能とわかったら悲しいです。
例えば、リフォームなどで、柱の関係で煙突が出せない場合は設置できないことも稀にあります。
きっと、最適な薪ストーブの設置場所が見つかります。

見積もり

薪ストーブの機種と設置場所が決まったら工事内容が確定しますので見積もり依頼をしてください。
現地に足を運んでいただいて現場確認をしてもらうのも大切です。図面上では分からないことがあるかもしれません。

見積もりには煙突も忘れないようにしてください。家の構造に直に接している煙突は重要です。

施工

ここはしっかりプロに任せてしまいましょう。
工事中もとにかくワクワクが止まりません。
薪ストーブがドンっとリビングに登場した時の感動は今でも忘れられません。
勢いあまって、”ようこそ!!”なんて話しかけてしまいました・・・

薪ストーブの煙突を手作りしている方がいるそうですが、よっぽどご自身がプロでない限り自作は避けたほうがいいようです。
薪ストーブから出る熱は家中をあたためてくれるほど高温になりますので安全性を第一に計画することが必要になります。
煙突がしっかりしていないと、隙間から煙が漏れ出したり、屋根との間から雨漏りがしたりなどのトラブルにも繋がります。

完成

ようこそ薪ストーブ! いよいよ薪ストーブライフが始まります!!
たくさんの人達のお世話になり、ご意見をうかがいながらの設置です。その風景もひとしおです。

薪ストーブ設置費用

身体が芯からあたたまって、ゆったりとした暮らしを実現できる楽しい薪ストーブライフを描いた時に、避けては通れないその費用問題。

らくまき庵の設置例

実際の設置費用は、らくまき庵での設置例での場合です。

設置場所 リビング中央(壁の耐火工事不要)
煙突形状 ストレートタイプ(薪ストーブから天井までまっすぐ)
二重煙突
炉台 御影石を床に置くだけ

薪ストーブ導入費用

薪ストーブの導入のきっかけとなる新築やリフォームの時は、それ以外にもたくさんのお金がかかります。
薪ストーブを設置するのにいくらくらいかかるのかはとても気になるところですよね。

らくまき庵では、薪ストーブの導入費用¥1,500,000(税別)でした。

薪ストーブ本体(ヨツールF500) 500,000円(税別)
煙突、炉台、設置・煙突工事など 1,000,000円(税別)

本体機種や、煙突の形状、設置場所、耐火工事が必要かどうかなどでも金額差が出てきます。
薪ストーブというと、メインの本体ばかりに目がいきますが、煙突もとても重要です。
煙突がしっかりしていないと隙間から煙が室内に漏れ出す原因となります。

最後に・・・

これからの暮らしを左右する家造り、そして薪ストーブです。後悔のないようじっくり検討していきたいものですよね。

家造り、薪ストーブ設置の計画段階では、たくさんの方々からの失敗談や、こういう方法があるよなどのアドバイスがもっとも重要だと感じました。
さまざまな方々の手やご協力があって今にいたります。
薪ストーブは、炎を扱うものなので、経験豊富なプロにご相談しながら準備していくことをお勧めします。

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