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薪くべが楽しすぎて部屋が熱すぎ

薪ストーブの設置場所!輻射熱と生活動線を考慮して3パターンから決める

薪ストーブの設置を決めたら、新築、リフォーム問わず、どこに置くのかは重要なポイントです。
なぜなら、置く場所によって熱効率が変わるからです。
また、生活動線のことも考えなければなりません。
でも、それを考えるのも楽しみのひとつなんですよね。
薪ストーブをインテリアとしても楽しむのか、邪魔にならないように端っこにするのかは悩めるところです。

設置場所は薪ストーブの輻射熱を考えて

薪ストーブは輻射熱で部屋が暖まるため少し離れていてもとても温かい。
ということは、部屋の壁近くに設置する場合、防火対策として断熱壁にする必要があります。
防火対策として薪ストーブに接近する壁にレンガを貼るというのはインテリアとしても有効ですよね。

らくまき庵では、薪ストーブ設置にあたってすでにそれを導入しているユーザーさんの声を集めました。
そちらの記事は下のリンクを参照ください。

リビング中央設置バージョン

らくまき庵はリビング中央に薪ストーブを設置しています。
ストーブは輻射式なので360度暖かく、リビング全体に暖かさが広がります。
ちなみに、各部屋の扉を開け放てば、全ての部屋がほんのり暖かくなります。
ヒートショックとは無縁かも?

らくまき庵では、新築設計の初期段階から、このリビング中央設置と決めていました。
これから先、薪ストーブライフを楽しんでいくのだから、最大限に効果が発揮できて、しっかりと存在感がでる場所と決めました。

ど真ん中に置いていたら、いつも目についてしまうし邪魔かな? と思ったりもしたのは事実です。

リビング角設置バージョン

シーズンオフでも動かせない薪ストーブ。大切なリビング空間の邪魔にならないよう、角に設置する方法があります。
これなら、普段の生活動線上に位置することがないため気になりません。

ただ一方で角置きなので、せっかくの輻射熱効果が90度にしか広がらず、お部屋が暖まるのに時間がかかってしまいます。

リビング壁設置バージョン

邪魔にならず、輻射熱効果も180度に広がるので、この設置方法にされる方は多いです。
中央、角、設置場所としてはいいとこ取りになるかも知れません。
もちろん、ストーブの背面壁は耐火施工が必要となります。

らくまき庵の設置場所の場合

薪ストーブは、やっぱり人が集まる場所に・・・と考えたら、リビングに設置するのが一般的かもしれません。
らくまき庵では、リビングの真ん中に設置しました。
オフシーズンの夏などは邪魔に思えるかもしれませんが、これがまたお部屋のいいアクセントになってくれています。
まるでアンティークの家具を飾っているかのようです。
リビング中央置きにすることでレンガも不要で、薪ストーブの熱を無駄なく使うことができます。
床の上に御影石を敷き、その上にストーブを置いています。
うっかりガラス吹きの液などがこぼれてもすぐ拭けて便利です。

最後に・・・

できれば、輻射熱効果を最大限に活かせるので、リビング中央に設置するのをおすすめします。

真夏に薪ストーブなんて見たら、
「ただでさえ暑いのに、暑苦しくないかな」なんて。
けれど、今思えば、大切な家族に何を言う!!という思いです。
シーズンオフは心なしか控えめに見えて、アンティーク家具のようにそっとリビングに溶け込んでいます。
シーズンが到来すると、不思議と中心人物に躍り出ます!!
頼もしい我が家の働き者です。

仕事から帰って玄関ドアを開けたら、ほんのり温かい癒しの空間が出迎え、疲れが一気に吹っ飛ぶ。
一番に帰り着いたら、火を起こしじわじわと暖かくなるのを待ちながら、ゆっくりと炎を楽しむ。
どちらも楽しいですよ。

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プロフィール

らくまき庵にお立ち寄りいただき
ありがとうございます。
2016年11月11日
ヨツール・オーナーズ・トレーニング修了

2016年冬からヨツールF500と暮らしています。

薪集めに不安を抱きつつも
ゆったりとしたイメージの薪ストーブライフへの
憧れから設置しました。

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