身体が温まるを通り越して真夏のような暑い思いをしなくていいように薪ストーブをつける目安となる室温についてお伝えします。肌寒くなると薪ストーブが恋しくなってきます。使い慣れてくるとコツが掴めてきますが、初めの頃は難しい。適温を楽しみ、薪も大切にしたいですよね。
薪ストーブをONにする室温の目安について
薪ストーブが大好きな薪ストーブユーザーなら、少しでも寒く感じる日はいつでも薪を焚べていたいですよね。とは言え現実問題、薪ストーブを使えば使うほど薪を消費することになります。7~8月頃の暑くてたまらない時期より、10月~3月頭くらいまで続く寒い時期の方が長いです。長い冬を乗り切るための薪を大切に使っていくため、少しも無駄にはできません。
室温が20℃を下回ったら薪ストーブON。22℃くらいになると快適。
1.体感温度は湿度で変わる
室温と同時に気にかけたいのが、湿度です。湿度を適度に保つことで、暖かさをより感じることができます。湿度が低い冬は、汗が身体の熱を奪いながら空気中に蒸発していくので室温よりも寒く感じやすいです。湿度を上げて体感温度を少しでも高くするために加湿器併用をオススメします。冬の快適な湿度は40~50%くらいです。
2.薪ストーブを一気に焚いて熾火を作り輻射熱でお部屋の暖かさを保つ
薪を節約するために、小さな炎でお部屋を暖めようとしてもうまくいきません。薪ストーブ本体が温まるには、ある程度の熱量が必要となります。しかしながら、薪ストーブは一度温まってしまえばその後しばらく暖かさが続くので、その状態に早く持っていくことがコツです。30~40分程で部屋中が暖かくなります。薪を焚べるのをやめても、じんわり快適な暖かさは続きます。
最後に・・・
寒くなると、今日は薪ストーブつけようか、どうしようかとそわそわする日々が続きます。真冬になってしまえば毎日迷わずつけますが、季節の変わり目は、つけたい気持ちと薪の節約との思いの板挟み。それも薪ストーブライフならではですね。
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